園の特色
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よく遊び自ら学ぶ子に
当園では、遊びの中から生きていくために必要な力を養う多くの学びがあると考えています。お友達と一緒に遊びをつくりあげたり、時には関心を持ったことに一人遊びで没頭したり探求したりする、そんな子ども一人ひとりの思いを尊重しつつも集団としての協調性を兼ね備えるために適切な働きかけやかかわりにより細やかな支援をしています。
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命を大切に思いやりが持てる子に
園内には様々な植物や生き物がいます。日々命と触れ合う環境があり、お世話をしたり話しかけたりすることで愛情を育み、ひいては他人を思いやれる心の優しい子に成長する過程や言葉にして表現できるようになる過程を大切に見守っています。
また、食育として、食事の挨拶やマナー、好き嫌いの改善はもとより、命をいただくことへの感謝の気持ちが育めるよう行事や日々の保育の中で大切に育んでいます。 -
心身ともに健やかな子に
心の成長とともに身体機能の健全な発育も大切な年齢にあります。当園では外部より体育指導のために専門の講師を迎え、プール指導をはじめとする体育指導を計画的に行っています。「できる」という喜びを自信に変え、体を動かすことの喜びを習得します。
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柔軟な発想ができる賢い子に
小学校就学までに身につけておきたいものとして「ことば」と「かず」があります。子ども達には無理のない形で、数量や図形、標識、文字に興味を持ち、豊かな感性と表現につなげていきます。例えば、絵本で出会う文字や、お友だちとの遊びの中で出会う「二人で」「3つまで」という数の感覚に関心がもてるよう意識し、遊び心を刺激しながら親しみ、ふれ合えるように工夫してアプローチしています。
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少人数によるアットホームな雰囲気
教員1人に対して国基準を下回る園児数の配置により、手厚い支援やかかわりがもてる環境があります。そのため、入園間もない園児でも、3年間通っている年長組でも、すべての教職員が自分の先生であり、すべての園児たちがお友だちという意識や感覚が身につき、のびのびと安心した園生活を送っています。楽しんで登園した思い出が、いずれ社会で人とかかわる喜びや自己肯定感の形成につながるものと信じ、温かい雰囲気の中で大切に育んでいます。
教育方針
・集団教育を通して生涯にわたる人格形成の基盤を養います。
・お友だちや先生と遊びを通して、より良い社会性と協調性を身につけます。
・就学前に身につけておくことが望ましい文字や数の概念等を学びます。